性空という僧が霧島連山の山中で法華経を誦していると、一人の老人が現れ「我はヤマトタケルなり、来たりてこの山に住む事久し、汝我がために神社を設けよ」と告げ、たちまち白鳥と化して飛び去ったという。平安後期の天徳3年(959)に建立され、ヤマトタケルが御祭神。
〒889-4302 宮崎県えびの市大字末永1479番地
googlemap20余りの火山を擁する霧島連山の、北西に聳える標高1,700mの韓国岳。その標高1,200mの一帯をえびの高原と呼び、豊かな自然が息づいている。点在する火口湖は満々と水をたたえ、厳冬期には氷が張ることも。九州最南端の屋外アイススケート場があるのもここ。
〒889-4302 宮崎県えびの市末永
googlemap0984-37-2663(えびの市観光協会)
古来、行縢山を御神体として崇める信仰があり、養老2年(718)には紀州より熊野権現の分霊を招いたと伝わる。ミステリアスな風貌の狛犬に迎えられた後は、社殿に精緻に彫られた鳳凰や龍などが、今にも動き出しそうな躍動感ある姿をじっくりと鑑賞したい。
〒882-0077 宮崎県延岡市行縢町748番地
googlemap定番のピルスナーを始め、栗や日向夏などの宮崎県産品を原料に用いた製品づくりを積極的に行い、国内はもとより海外でも評価が高いブルワリー。ガラス越しに製造工程を見学することができ、限定ビールも購入可能。